一部だが、外資製薬メーカーから中国現地企業へ製品譲渡/売却されるケースを、上記スライドにまとめた。(スライド内の「年月」とは、譲渡契約の締結が発表された時を指す)
譲渡/売却する目的として、一般的には以下のようなことが言われている。
- VBPによる市場環境変化への対応
- 戦略領域へのリソース注力
- 現状社区病院市場での臨床価値・ブランド力が高く、それに得意な中国企業へ譲渡するのがメリットあると考えられたため
ご覧の通り、慢性病の医薬品が対象となりやすい。
譲渡後も、生産は自社(外資製薬企業)で続けるケースもある。
また上記スライドでは中国企業3社を取り上げているが、これ以外の中国現地企業へ譲渡/売却するケースも見られる。
以上
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